皆さんは働きはじめた頃、上級医だけでなく立場が近い先輩から教わることで、理解がより深まった経験はないでしょうか。「若手医師が後輩を育てる」・・・この当たり前に見える光景の中に、医学教育の新しい可能性が潜んでいます。まさに若手医師こそが指導医となり得るのです。
RaTs (Residents as Teachers) は、「教え方」を体系的に学び、若手医師の指導力を養成するプログラムです。近い立場だからこそできる効果的な教育を実現し、自己の成長にもつながる経験ができます。これらは、自然と身につく知識ではありません。
世界各国ですでに標準的な医学教育手法として確立されているRaTs。私達は日本の医療現場にあうようプログラムを最適化させ、新たな教育文化として、若手医師の育成を支える基盤になるよう普及を目指しています。
九州大学大学院医学研究院医学教育学講座教授
Be a mentor, not just an instructor.
岐阜大学大学院医学系研究科 医療者教育学専攻教授・専攻長
共同利用拠点 岐阜大学 医学教育開発研究センター長
RaTsの皆様が、これからのTeacher Journeyで実りある教育経験とセレンディピティに恵まれますよう!